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大学生のアルバイト講師は信用できるのか?

近年、大学生のアルバイトとして塾の講師をする人が増えてきている。その理由としては、ほかのアルバイトに比べて基本的に収入がいいことや、大学受験において自分が頑張ってきた勉強が役に立つといったことなどが考えられる。しかし、受験といった人生の大事な場面をアルバイトにゆだねてしまってもよいのであろうか。実際に私は大学1年生のころ某進学塾において個別指導の塾講師のアルバイトをしていた。理系だった私はもちろん文系科目には自信がなく、はっきりと教えられないと塾長に申していたにもかかわらず、人が足りないときは高校生の国語、日本史などを担当したこともあった。必ずしもすべての塾がというわけでもないが、こういったように大学生のアルバイトで成り立っている塾には注意しきちんと見極めたうえで入塾したほうが良いと思われる。また別の塾では、「教える」という立場ではなく、「支える」といった立場で大学生のアルバイトを起用しているところもある。勉強を教えるわけではなく、決まったカリキュラムを提示し、映像で授業を受けるものだ。大学生のアルバイトは勉強において何か困ったことはないか、不安なことはないか、またその生徒の成績の伸び具合はどうなのかなどということを管理するらしい。たくさんの種類の塾がある昨今では、前にも述べた通り、きちんと前もって大学生のアルバイト講師は起用しているのかを調べ、自分に合った、制度のしっかりしている塾を選ぶことが重要だと思われる。また入塾して講師が合わない、成績が伸びないなどと感じたときは、思い切って塾を変えてみることも必要なのかもしれない。

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